living things - 小さい物語たち

かつては幼虫の写真一枚で絶叫し、 かぼちゃからうねうねが現れた日には、 かぼちゃを捨て、部屋の隅で体育座りして震えていた。 けれど地球は、サピエンスだけのものじゃないと知った。 嫌いだった小さな命が、次第に愛しくてたまらなくなった。 AIと織りなす、ちいさな生き物たちの物語を手描きのイラストと共にお届けします。 虫が苦手な人にも「へぇ、こんな世界もあるんだ」って思ってもらえたら嬉しいです。

癒し系

小さな冠の海の家族

カンムリウミスズメの静かで温かな海の暮らしをイメージした、ほっこり癒しの物語です。 波の音と小さな冠羽が揺れる、穏やかな世界へどうぞ。 カンムリウミスズメの親子 黒潮の優しい波が、伊豆の沖をゆったりと揺らしていた。 Gentle waves of the Kuroshi…

道しるべの翅音

別名『ミチオシエ(道教え)』と呼ばれるナミハンミョウ。 人の前を先回りするように飛ぶその小さな昆虫が、人生の迷いの中にいた「僕」を導く物語。 日本を代表する美しい甲虫 ナミハンミョウ 夏の終わりの陽射しが、乾いた川原の砂を白く照らしていた。 Th…

ミツバチのミミと、小さなしあわせの草いちご

春の里山で見つけた、小さな奇跡のお話。 白い花粉を運ぶミツバチのミミと、ひっそりと咲く草いちご。 二人の交流を通じて、自然がそっと教えてくれる『命の繋がり』と『小さなしあわせ』を、 ぜひ感じてみてください。 春の白い花と初夏の赤い実が可愛らし…

黒いふわふわの夜の旅人 ~クロの小さな冒険~

奄美の夜の森にひっそりと暮らす「生きた化石」、アマミノクロウサギ。 短い耳ともっふもふの黒い体、のんびりした動き、そしてユニークな子育て方法など、 クロの視点で描いた可愛い物語と一緒に、その魅力をお届けします。 ずんぐりむっくりで、原始的な姿…

ちっちゃなおてての沼物語

ちっちゃなおててが愛らしいミツユビアンフューマの、優しい野生の物語。 沼の静かな夜、泥の中の温もり、雨の夜の小さな冒険…… ぜひゆっくりお楽しみください。 「脚の生えたウナギ」 ミツユビアンフューマ ルイジアナの深い湿地、ミシシッピ川の氾濫原に広…

川の底で、今日も息をする

オオサンショウウオの息継ぎシーンに癒されて創作した癒し系ショートストーリー。 のんびりした川の時間が、心をほっこりさせてくれます。 存在感とゆる〜い動きが魅力のオオサンショウウオ 深い山の奥、苔むした岩が並ぶ渓流の底に、彼はいた。In the depth…

砂漠の小さな忍者、ロロの夜の爆走大作戦

世界最小のハムスター「ロボロフスキー」は、ペットとしても人気ですが、 実はゴビ砂漠の過酷な野生で今も生き抜いています。 そんな野生の小さな忍者・ロロの、ビビりながら全力疾走する日常を物語にしてみました。 ジャンガリアンハムスターの半分くらいの…

霧の森の小さな影

霧に包まれた南米の森で、世界最小のシカ・プーズーが優しく生きる物語。 「永遠の赤ちゃん」みたいな可愛さが詰まった短編です。 成獣でも中型犬(ビーグルくらい)サイズのプーズー チリ南部の深い温帯雨林。 In the deep temperate rainforest of souther…

雪の毛布と小さな約束

北海道の雪深い森で、モフモフ極まりないキタキツネと小さな子どもの、心温まる出会いのお話。 冬の癒しにどうぞ♪ モフモフ キタキツネ 北海道の深い森の奥、知床の山々が白く息づく1月の終わり。朝の気温はマイナス18度。 In the depths of Hokkaido's fore…

動く宝石の約束

キューバの森に住むマメハチドリたちの、優しくて強いラブストーリー。 小さな宝石のような彼らの世界へ。 飛んでる姿はまさに「動く宝石」 マメハチドリ キューバの森の奥、朝露がまだ葉を濡らす時刻。そこに一羽のマメハチドリがいた。In the depths of a …

ススキのモフモフ毛布

最近ちょっと疲れてるな〜って人にこそ読んでほしい。 誰かの心をふわっと包んでくれるススキが主人公の、 ほんわか癒し系ショートストーリーです。 コーヒーかお茶を片手に、2分だけ息抜きしませんか? みんな大好き、ススキのモフモフ毛布 秋の丘に、ひと…